ヘアドネーションは当店へ

この度、お客様より機会を頂きまして
JHADCヘアドネーションの賛同美容室となりました!

http://www.jhdac.org/
ヘアドネーションってなんでしょ??って方の為に

Japan Hair Donation & Charity(通称 JHDAC ; ジャーダック)は、頭髪の悩みを持つ18歳以下の子供たちに、100%寄付された髪の毛を使って『フルオーダーメイドの医療用ウィッグ』を作り、無償でプレゼントしている、日本で唯一の特定非営利活動法人です。(HPより抜粋)

分かるような分からないような。。。

ってことで簡単に言うと長い髪を切ってその髪でウイッグ(かつら)を作るってことですね。それもお子様用のを。

昔から中国人が長いのはバッサリ切ってその髪を売っているとか、髪を燃やして肥料を作るとか、練習用のマネキンに使っているとか、様々言われておりますが、私は真偽の程は分かりませんのでその辺りはお答えできません。しかし、このJHDACヘアドネーションは間違いなく人毛でウイッグを作っております。それも皆様からの善意の寄付で寄せられた髪の毛で。詳しくはヘアドネーションのサイトを御覧いただきたいのですがウイッグの制作過程って初めて目にした気がします。
以前からも知ってはいましたが、なかなか背中を押されるものがなく賛同できずにおりました。しかし、今回お客様がヘアドネーションをしたいと動いて下さったことで、応えなければとの思いが生まれ、こうしてご報告ができます。ありがとうございました。今回は間に合わずお客様に発送していただく形になってしまったのですが、今後は当店で責任をもって全ての工程をさせていただきます。ちょっと煩わしい点があったりしますが、発送まで行いますので、お客様は施術カット(カラーやパーマ等も)+書類少し書いていただく、ということぐらいで大丈夫です。
私たちは、訪問美容を通じて障害を持った子のことも、多分ほかの美容室よりは沢山知っております。訪問美容師として様々な方を自宅や病院・施設等へ出向いております。髪の毛が少ない方も多数施術させていただいております。24時間テレビでは映らない、そんな現実も見てきております。
私たちが少しでもお力になれるならば。

そんな想いで賛同しております。
髪を伸ばされるのはお客様です。私たちはそのお手伝いをします。強制はできませんしそんなつもりもございませんが、
もし、バッサリと切ろうかなと思い長さが30センチ以上あるのでしたら是非、この取り組みにご協力お願いいたします。いつの日かでもいいんです。こんな取り組みがあることを思い出して下さい。
その思いしっかりとお届けします。

バッサリと切るには勇気もいるでしょうが、もちろん、キレイに、かわいく仕上げます。

30センチ以上って単純計算でも2年半~3年近くになります。相当しんどいと思います。その思いもなるべく汲み取っていきたいと思います。

当店での実際のヘアドネーション

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before
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まずは計測です。長さと仕上がりのイメージを決めていきます。

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切っても崩れないよう細かく結んでブロッキング(とめていきます)

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いざヘアカット開始です。名残惜しいのですがバッサリとと思い切ります。

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全部ブロッキングした毛を切り終わりました。ここまでがヘアドネーションの工程です。ここからは私たちの本業、カットに入っていきます。寄付とは違った、純粋に目の前のお客様を綺麗にするということに集中です。

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after切り取った髪の毛と一緒に。

30センチ以上の毛束

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後は発送となります。

 

こういったことができる方は限られてくるかとは思いますが、皆様にもできることがありまして

募金箱

募金です。

レジ横にありますのでお気持ち下さい<(_ _)>こちらもしっかり届けますので。今後募金を送付した時には金額をしっかりと公開させていただきます。

あ、、、短い私は募金します( `ー´)ノ

現在募金箱に入っているのは私の愛と私の募金だけです。(本日冨永がお休みの為明日には冨永も参加予定です。勝手に決めてますが(^^;))

皆様の愛もお待ちしております(^^♪

サンテの理念である『笑顔』の為に。

子供たちの『笑顔』が一つでも増えることを願って。